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牧歌的日常

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WorldNeverland プルト共和国での自由気ままな生活

人生の縮図

プルトをやっていて初めて、4代目をプレイしています。
やっとこ4代目!
一番最初に降り立ったフランコ国では3代目までプレイしたのですが、データが吹っ飛んでしまって、その国以来の長寿国といいますか…

プルトは4代目からが本番だなぁと、今しみじみ思っています…
いえ、みんなそれぞれの人生に練習も本番もないのですが。
プルトの真の面白さって、4代目からかもしれない…とおもいました。

あと最近よく思うのは、人生の縮図。
ワーネバ全般に言えると思うんですが、プルトが一番顕著に表れている気が、します。

学校の先輩後輩同志で結婚して、ふたごが生まれた、
親同志が友人で、その子供たちが結婚した、
自分より4つも年下の子と付き合ってる、
わたしのお母さんは3回も離婚して、こないだ4回目の結婚をした。しかもそれぞれに子供がいる、
奥さんと小さな子供を残して、旦那さんは亡くなってしまった…
などなど…

みんなどれもわたしの知人、友人から聞いた話です…しかし…
あれ?なんだかどの話も、プルトで聞いたことありませんか??(プルトの場合、離婚じゃなくて死別となるけど)

現実で起こりうるようなことが、プルト共和国に住んでいると、ぎゅっと凝縮されて、自分の身に降りかかったり、親戚のうちだったり友人のことだったり…
現実とそれはもうおんなじように。

ほんとにプルトって、よく出来ているなぁとつくづく思います…。

あと、わたしは赤毛のアンがとても好きなのですが、アンシリーズを読んでいると、プルトを彷彿とさせるんですよねぇ。。
アンの心友であるダイアナは、フルネームをダイアナ・バリーと言うんですが、確か3巻の終わりに結婚するのかな?で、4巻の始めにダイアナ・ライトとして登場するんですよね。
そこら辺がね!ライトって!!!ってなりましてw
まぁ、プルトにも同じ苗字があるってだけなんですが、アンのお話も、アボンリーという小さな町で繰り広げられて、結婚して、子供が生まれて、またその子供たちが~っていうのは、共通してるなぁと思ったのです。
(厳密には舞台はアボンリーだけではないけど)

アンシリーズは講談社出版の掛川恭子さんの訳で10巻集めて読んでたのですが、最近になって村岡花子さんの訳でも読みたいなぁと思って、揃えようと思ってます。
やっぱり同世代っていうのかな、同じ時代に生きてたひとが訳しているほうが、その時代の空気がよくよく伝わってくるような気がします。
掛川さんの訳はとても丁寧で好きですが、やっぱりね、村岡さんの訳も気になるんですよね。

モンゴメリはとても好きな作家なので、アン以外の本も読みましたが、それは全部村岡さんの訳で読みました。
母の本をもらっています。なのでことさらに古いです。
紙が茶色く灼けていて。
いいですね、古い本。だいすきです。。

そう、その古さ、っていうのかな。古風な感じも、どこか共通しているような気がして。
プルトをプレイするのは、古い本を読むときの感覚に、どこか似ている気がします。
ふつうに生活することが、歴史を紐解いていくことだったりして。

古いのに、新しい。
変わらないことが新しいということ、って誰かが言っていたけれど。

なんだかいつまでも、新鮮な気持ちを与えてくれる作品だなぁと、つくづく思うのでした。
by bokka-0831 | 2014-12-04 19:37 | 管理人雑記

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